とある学生の技術Blog

半分くらい自分の備忘録として…

Raspberry Piでサーバをつくる1-ラズパイの初期設定

今回はRaspiをキーボードやディスプレイを使わずに初期設定をしていきたいと思います。

前回までの記事

notebook-t-0731.hatenablog.com

OSのダウンロード

今回は最も使われているRaspbianを使おうと思います。
本家のサイトは異常に重く、ダウンロードしていると日が暮れるのでミラーサイトからダウンロードします。
自分はこのサイトからダウンロードしました。

SDカードのフォーマット

ディスクユーティリティを開き、SDカードを選択し、タブから消去を選びます。
フォーマットは「MS-DOS(FAT)」とします。
f:id:t-0731:20150820232858p:plain

Macで書き込み

Macではターミナル上でddコマンドを使ってイメージファイルの書き込みができるのでターミナル上で行います。

デバイスのパスの確認

パスを以下のコマンドで確認します。

$ diskutil list

ここでSDカードを探し、そのパスを確認します。

アンマウント

SDカードをアンマウントします。

$ diskutil unmountDisk (上で確認したパス)

書き込み

ddコマンドを使って書き込みます。
ここでデバイスの頭に「r」をつけると高速に書き込みをすることができます。(/dev/disk2であれば/dev/rdisk2とする)

$ sudo dd bs=1m if=/(絶対パス)/2015-05-05-raspbian-wheezy.img of=(先ほどのデバイスのパス)

これで完了です。

Windowsで書き込み

Windowsは実際に行っていないのでわかりません。
しかしフリーのライティングソフトを使って書き込みができるようです。

起動

ルーター等でRaspiのIPアドレスを確認します。

$ ssh pi@192.168.xx.xx

yes/noと聞かれたらyesとし、パスワード入力ではraspberryを入力します。 無事入れたら完了です。